日本野鳥の会神奈川支部HPの舞台裏?等、管理担当者のメッセージ。あくまでも非公認なブログなので、悪しからず。

2015年6月18日木曜日

ハシブトガラスの巣撤去さる

カラスの声が少しばかり騒がしかったので、何気なく高圧鉄塔を見上げると、カラスの巣撤去作業中。
 巣は既に袋の中に回収された後なので、巣材などは確認できません。
 
 近所でも怖い、うるさいなど
何かと厄介もの扱いではありました。既に雛は巣立っています。








 抗議の声はあげますが、流石の彼らにも成す術はありません。



 作業も無事終了の模様。かなりの大きさです。


 この鉄塔の住人だったハシブトガラス親子に纏わる話題は後日”季節の足音”にて御披露する予定です。

2015年6月13日土曜日

チョウ・ウォッチングの補足

 前回の投稿で、肝心な部分がひとつ抜けていたので、補足したいと思います。
それは後半最大のハイライトともいえるコムラサキの出現です。こども自然公園では数年前から出現の噂は聞いていたんですが、実際一度も眼にすることがなく、今まで来ていました。
 中池周辺で、何やら見かけないチョウが比較的高い場所を飛んでいるのを見て、あれがもしやと思いましたが、飛んでいる姿はイメージしたより小型で、赤っぽいチョウでした。
 形はオオムラサキに比べると典型的なタテハといった感じがします。色が紫というより、反射色が紫なので、角度によっては紫が見えず、”地色”の褐色だけ見える場合も多く、実際図鑑の写真などで左右どちらかだけ紫色に撮れている場合が少なくありません。
 さて、このコムラサキですが、気になることがあります。人の手によってこの公園に持ち込まれたのではないかという噂が一部囁かれているところです。実際コムラサキというチョウは移動範囲が広くないので、その可能性も否定できません。
 幼虫の食樹であるヤナギが中池の周囲にわずか2~3本(対岸にも小さな株がありますが)のみということも今後安定した個体群を維持という面で心配なところです。

 2015年6月6日 観察されたチョウ以外の主な昆虫

 アシブトクチバ
 ショウリョウバッタ
 クルマバッタモドキ
 ヤブキリ
 ヒメギス
 エビイロカメムシ
 シオカラトンボ
 オオシオカラトンボ
 コシアキトンボ
 コアオハナムグリ
 コマルハナバチ













帰り道で出会ったベニシジミ

2015年6月7日日曜日

【報告】こども自然公園 チョウ・ウォッチング

週半ばまでの天気予報によれば土曜日は午前中まで雨、それもかなりの確率でしたが、雨雲が早く流れたため、早朝までに回復。とてもラッキーでした。

 集合、開始間もなくは気温が低く、これがチョウの動きにどう影響するのか、若干の心配もありましたが、スタート早々にお目当てのウラナミアカシジミそれもかなり美しい個体出現で、まずは一安心。程なくしてもうひとつのお目当てミズイロオナガシジミも発見。これで目的の半分以上は達成された感じでした。




道端に落ちていたムクドリの卵。実物はプラスチック製品と見紛うほどの鮮やかな色彩でした。
 因みに木の洞で営巣する卵は無斑のものが多いようです。

 ホトトギスの声も盛んに聞かれ、桜山では頭上を飛行していく姿も見ることができました。今ではこの時期のホトトギス、キビタキの鳴き声はごく普通のものとなりましたが、数年前はもっとレアなものだったような気がします。

 鳥たちもちょうど繁殖期にあたり、シジュウカラの家族群にも途中遭遇しました。




 いたる所で目にしたミズイロオナガシジミ。

 ここ数年ウラナミアカシジミによく出会うようになった反面、アカシジミを殆ど見ていません。アカシジミの発生時期のピークが5月下旬ということもありますが、両者の優先度が入れ替わっているように思うのは私だけでしょうか。





お目当てのゼフィルス以外のチョウたちも羽化間もないものが多いのか、翅に殆ど傷みの無い個体が多かったような気がします。


キマダラセセリ
 このチョウに出会うのも久しぶりだったような気がします。実物はもっと赤みが強いように感じられました。






ツバメシジミ
 この個体は翅の表が灰色のメス。危うくヤマトシジミのメスと間違われるところでした。
 草地広場には幼虫が食草とするシロツメクサが多く、特にツバメシジミやモンキチョウがよく見られます(当日は何故か多くはありませんでしたが。)
 この日はチョウだけでなく、バッタ、キリギリス類の幼虫やトンボ類等の昆虫も見ることができました。昆虫たちで賑わう季節、6月はまだ始まったばかりです。